2012年例会

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2012年12月例会

◆日時
12月20日(木)19:00~20:30<例会>

◆朗読プログラム
「宮沢賢治朗読会―今、賢治の世界に浸りたい」
宮沢賢治作品から
・どんぐりと山猫
・氷と後光(習作)
・祭りの晩

◆朗読
おつきゆきえ氏
山形県酒田市生まれ。
1972年劇団青俳付属俳優養成所入所。朗読を木村功氏に師事。
89~99年、絵本と木のおもちゃの店「ピ-スランド」主宰。
90年店内で“宮沢賢治朗読とお茶の会”を、また「おはなしの出前」も始める。
2000年1月「ほんたうのたべものや」開設。
現在、舞台公演を含め、全国各地でたくさんの人たちとの出会いを重ねている。

◆朗読内容
宮沢賢治作品から3編を朗読いただきました。
おつきさんより
~毎日の暮らしの中で、ゆっくりお茶でも飲むようにお話しの時間を楽しむ・・
こんなことが自然にそこここでうまれたら、こころがゆるりほどけて薬になるかもしれません。
今回朗読する3作「どんぐりと山猫」「氷と後光」「祭りの晩」では、さまざまな味わいを楽しんでいただきたいです。~
冬の夜、都会の喧噪を離れるひととき。賢治の詩空間と、豊かな朗読の世界を堪能しました。



2012年9月例会

◆日時
9月27日(木)18:30~20:30<例会>

◆講演テーマ
「エコ・ムーブメントのクリエイティブ表現に学ぶ」

◆講師
 マエキタミヤコ(まえきた・みやこ)氏
 東京都出身。1963年生まれ。
 慶應義塾大学経済学部卒業後、広告代理店に就職し、コピーライター、クリエイティブディレクターとして活躍。
 1997年よりNGO系の広告に取り組み、2002年にクリエイティブエージェンシー「サステナ」を設立。
 「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表、「ほっとけない世界のまずしさ2005」キャンペーン実行委員、エコ女性誌「エココロ」編集主幹

◆講演骨子
・品位を保とうとしたら「環境」になった
・チャーミングにアピールすれば人を動かす
  環境活動、市民運動は、社会に対するアピールに無頓着
  分からなさ、伝わらなさを研究しよう
・思想を魅力的に伝える工夫
  頭でっかちな議論より「楽しさ」や「気持ちよさ」
・社会は可変である
  既に知っている人には、知らせる責任がある
  地球の未来は必ず変えられる
  原発問題とのかかわり

9月例会のテーマは「エコ・ムーブメントのクリエイティブ表現に学ぶ」。
講師のマエキタミヤコさんは、広告代理店勤務後、2002年に環境広告会社「サステナ」を設立。
「100万人のキャンドルナイト」、「ほっとけない世界のまずしさ2005」キャンペーン等を熱意と情熱をもって手がけておいでです。
今回は、ソーシャルビジネス研究会と共催で開催しました。



2012年8月例会

◆日時
8月9日(木)19:00~20:40<例会>

◆講演テーマ
「世界遺産から見えてくるもの ―日本の世界遺産を中心に―」

◆講師
 辻村 國弘氏(元「TBS世界遺産」プロデューサー)
 1968年、東京大学 経済学部を卒業し、NHKに入局。
 1972年、TBSに移籍、報道局ラジオニュース部に配属になり、以後一貫して報道畑を歩む。
 1989年、「筑紫哲也ニュース23」スタートと共にデスク担当。
 1996年、「世界遺産」スタートと共にプロデューサーとなる。
 2006年、番組10周年を機に退職。
 現在は近畿大学 総合社会学部客員教授であり、「世界遺産」啓蒙の為、講演、原稿の執筆などを続けている。

◆講演骨子
 *世界遺産とは何か?世界遺産を多角的に紹介
  登録の仕方
  日本の世界遺産
  曲がり角にある世界遺産など
  地理的、歴史的に大きな視点で世界遺産を見る
  (例:知床、古都奈良の文化財)
 * 撮影現場の紹介
  どんな人達が制作に関わっているか
  危機的体験の数々で番組成立

8月例会は居ながらにして「世界遺産」を身近に感じることが出来る講演でした。
講師の辻村氏は、TBSのTV番組「世界遺産」スタートとともにプロデューサーに就任。
以後10年間、少数精鋭のチームを率いて世界中の世界遺産を取材、紹介しておいでになりました。
日本の世界遺産も歴史的・地球的に見ると思わぬ側面があるという、目からウロコのお話も伺え、がけの撮影現場の話なども含め、世界遺産を多角的に紹介していただきました。



2012年6月例会

◆日時
6月14日(木)19:00~20:40<例会>

◆講演テーマ
「メッセージは顔に託せ!"できる人"に見せることが成功への第一歩」

◆講師
タツ・オザワ氏

(著名顧客多数から絶大な支持を得るカリスマ肖像写真家)


◆講演骨子
 1.なぜ、顔写真は「理想の現実」をつくり出す魔法の鏡なのか
 2.顔写真だけでこんなに成功する!
 3.「理想の自分」になる写真の撮られ方
 4.驚異の顔写真活用術
 5.思い通りの人生を歩むとっておきの方法

講演を通じて、顔写真がどれだけ人生やビジネスの役に立つものか、また、今まであまり知られていなかった写真の利点や、驚くべき効果について、理解を深めることができました。



2012年4月例会

◆日時
4月12日(木)19:00~20:40<例会>

◆講演テーマ
「目からうろこの女性学・社会学―多様な女性像を視る」

◆講師
首都大学東京理事、副学長 江原由美子教授

社会学者、首都大学東京教授、同理事副学長。
専門は、女性学、理論社会学。神奈川県生まれ。
日本の女性学の第一人者。女性への役割期待などの問題を、どのようにしてそれが問題とされるようになるのかという視座からの理論化を続けている。
著書:「ジェンダーの社会学 ― 女と男の視点からみる現代日本社会(放送大学教育振興会1999年)、「生活世界の社会学(勁草書房2000年)など。


◆講演骨子
 1.性別とは、「女らしさ」とは
   ・シンデレラ・コンプレックス
   ・山姥、魔女のお話
 2.男女の心のすれ違い
   ・性役割と異性への意識
   ・男も辛い
 3.少子化とジェンダー
   ・女々格差の社会学

4月例会は、首都大学東京の副学長で、女性学の第一人者である江原由美子さんをお呼びしました。
女性学?なにそれ?と思う方も多いのではないでしょうか。当日はそんな興味も持ちながら、専門の学の世界からの女性の見え方や意識のされ方などをお聞きしました。
語り口が優しくて分かりやすいと、男子学生にも大人気の江原教授。目からうろこの女性論は、普段気付かない男女意識の盲点にも気付かせて、女性も男性も元気にしてくれる世界でした。



2012年2月例会

◆日時
2月9日(木)19:00~20:40<例会>

◆講演テーマ
「新市場開拓のためのビジネスコラボレーション」

◆講師
NECネッツエスアイ株式会社
事業戦略事業主幹 塩川 正二(しおかわ しょうじ)氏

1955年福井県生まれ、1980年大阪大学原子力工学科修士課程修了。
1980年日本電気株式会社入社、汎用アプリケーションソフトの開発を担当。
1997年よりWebコンピューティング、CRMビジネスの立ち上げに従事。
2003年マーケティング推進本部、2005年市場開発推進本部を経て現職。
研究所の先端技術から新規ビジネスを開拓するビジネスプロデューサ志望。
最近注力しているのはテレスカウター、情報価値創造基盤、パペロなど

◆講演骨子
 1.世の中で起こっていること
 2.オープンイノベーションとビジネスコラボレーション
 3.先端技術をビジネスに活かすには?
     ~面白い技術の紹介~
 4.ビジネスコラボレーション事例
  ・ウェアラブルコンピュータ「テレスカウター」
  ・遠隔医療相談システム
  ・アイデア創発システム
 5.新市場開拓のために日ごろ気をつけていること

2月例会は、企業間連携による事業創出に向けた活動である「Open Innovation」について、NECで長く新規事業創出に携った塩川氏より、NECでの組織や企業の壁を超えた顧客視点での具体的な活動事例を通して、オープンイノベーションについてお話しいただきました。



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