2011年例会

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2011年12月例会

◆日時・場所
12月8日(木)19:00~20:40<例会>
東京ウィメンズプラザにて

◆講演テーマ
「モバイルで加速する一億総メディア化時代~東日本大震災後に生きた
ソーシャルメディアの事例を添えて~」

◆講師
伊東 寿朗 氏(出版プロデューサー)
編集プロダクション・出版社勤務などを経て、2004年に魔法のiらんどでケータイ小説の事業を立ち上げる。ミリオンタイトルとなった『恋空』、『赤い糸』など20タイトル以上、通算で500万部以上のケータイ小説書籍化に携わり、2007年10月独立。以降フリーランスの立場で、出版プロデュース、著者マネジメント、執筆、編集、web企画・制作、webおよびグラフィックデザイン等の業務に取り組む。『ケータイ小説活字革命論 新世代へのマーケティング術』、『ケータイ小説活字革命論』等の著書もある。
2011年には、ビジネスの国際コンペティション、スティービーアワードのメディアカテゴリ審査委員。
東日本大震災以降は、福島県二本松市、南相馬市、相馬市、宮城県石巻市、旧・雄勝町、女川町、名取市、岩手県大船渡市、陸前高田市などに赴き、被災地での復興・支援活動もライフワークにしている。

◆講演骨子
ケータイ小説ブームを創出した講師に、誰もが発信者となるソーシャルメディアのメカニズムについて、解説いただきました。
ケータイ小説がブームに至ったメカニズムを明らかにするとともに、最近のTwitterやfacebookが拡大してきた背景などにも言及し、ご自身が東日本大震災の被災地でのボランティア活動に従事にするにあたって武器としたオンライン情報流通の強みについても、自ら経験した事例を元に、具体的にお話しいただきました。



2011年10月例会

◆日時・場所
10月20日(木)19:00~20:45<例会>
「藪伊豆総本店」(創業明治15年の老舗蕎麦店)にて

◆講演テーマ
「現代演劇の精神と伝統演芸たる落語のカタチ」(落語会とトークセッション)

◆講師
風間杜夫氏:
1949年東京生まれ。1959~66年子役として活動。早大演劇科、俳小附属養成所を経て、1972年「表現劇場」を旗揚げ。1977年より、つかこうへい作品の主軸俳優として人気を博す。
1982年映画『蒲田行進曲』で一躍脚光を浴び、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞をはじめ、多数受賞。1983年テレビ『スチュワーデス物語』で若い女性層の人気を得て、「教官」が流行語大賞にノミネートされるなど、広くお茶の間に浸透する。以来、その演技力に対して高い評価を受け、数多くの演劇、映画、ドラマ、CM、声の出演と、幅広いジャンルで活躍。他、出演、受賞歴多数。

小松幹生氏:
1941年、高知県生まれ。早大演劇科卒。劇作家。笑いの中に現代社会の本質を浮かび上がらせる喜劇作品が特徴。代表作は「雨のワンマンカー」「スラブ・ディフェンス」、高校演劇で息の長い人気を誇る「ブンナよ、木からおりてこい」など。1968~1992年まで、演劇雑誌『テアトロ』編集部。

◆講演骨子
まず、落語とは一体どんな演芸でしょう。ご存知の通り、1人で演じる伝統芸です。歴史ものなどを語る講談と違い、旅の顛末を語る旅ネタから江戸の人情ものまで、主人公や登場人物になりきって、互いに語り合うように話します。巧みに登場人物を演じ分けて思うがままに動かし、自分の世界をプレゼンテーションするのです。ちなみに“落とし話”と言われるようにオチ(サゲ)で終わることが多いですが、オチのない落語もあります。
この伝統芸に俳優の風間杜夫さんが取り組んでいます。今はテレビでも活躍する風間杜夫さんですが、現代劇のというより、元は、アングラと呼ばれた小劇場系の役者さんであり、いわば、いつも新時代の演劇を目指して来た代表的な役者さんだと言えるでしょう。その風間さんが古典的な芸能である落語を本格的に修行したのは何故だろうか、興味のあるところではないでしょうか。変転きわまりない時代に対応して生き、仕事をする時に、先人達の知恵を学ぶ一つの例を見て、多くのことを得ることができました。


2011年8月例会

◆日時・場所
8月17日(木)19:00~20:40
女性就業支援センター(「女性と仕事の未来館」跡地)にて

◆講演テーマ
「美容サロンの人づくり~業界リーディングカンパニーの取組み~」

◆講師
株式会社ゼンコー 代表取締役 佐藤 全弘氏
1976年 株式会社ゼンコー設立(美容室経営)。
国内・海外にてヘアショー、技術講習会を行いZENKO ブランドを確立、パリ・ミラノ・東京コレクション等のバックステージに参加している。
スタッフの職域を広げるため店舗展開を図り、現在は11店舗(スタッフ180名)。
近年は中国をはじめ東南アジアにても技術セミナー開催。
著書には『トレンディ・ヘアby ZENKO』他、若手育成のための技術書を出版している。

◆講演骨子
日本の美容室の現場は、労働時間、給与水準、福利厚生等々において他業界の水準と格段の差があります。
「美しさを引き出す」夢ある業界であるにも関わらず、現場が改善されず、優秀なスタッフの定着率が低いのは、何故なのでしょうか。
ZENKOグループを率いる佐藤全弘氏は、国内外の技術指導を担う一方、ZENKOにおいては独自の組織づくりを行い、「日本一の美人」を生み出す“人”を育てています。
「ZENKOの“人づくり”は、仕事愛=人間愛です。」
さてその極意とは?
サービス業の典型ともえいる美容業において、常に一歩先いく取組みを
している佐藤社長に、人材育成にかける信念と具体的施策について、
お話しいただきました。


2011年6月 例会

◆日時・場所
6月9日(木)19:00~20:40
東京ウィメンズプラザにて

◆テーマ
「働き女子たちを応援し続けて ~ハッピーワークライフバランスのヒント~」

◆講師
『日経ウーマン』『日経ウーマンオンライン』編集長 麓幸子氏
1962年秋田県生まれ。筑波大学第一学群人文学類卒業(フランス哲学専攻)。
84年に日経ホーム出版社(現・日経BP社)入社。88年『日経ウーマン』創刊に携わる。
以後、主婦向け月刊誌『ショッピング』、『グッドハウスキーピング日本版』、エコロジー雑誌『日経エコ21』、日経ウーマン別冊『ココカラ』編集部等を経て、03年より『日経ウーマン』編集部に異動。06年より現職。一男一女の母でもある。
筑波大学非常勤講師。

◆講演骨子
仕事か家庭か。出産するかしないか…。社会で働く女性には、様々なターニングポイントが訪れます。
自らも仕事と育児の両立に悩み、日経BP社で様々な部署や媒体の経験を経て、『日経ウーマン』編集長に就任した麓編集長。ハッピーなことばかりではなかったであろうこれまでの道のりを、どのように乗り越え、今に活かしているのでしょうか。
ハッピーワークライフバランスのヒントとは? 「仕事には『時分』がある」と語る麓編集長に、ご自身の体験を講演していただきました。


2011年4月 例会

◆日時・場所
4月21日(木)19:00~20:40
東京ウィメンズプラザにて
 ※(社)中小企業診断協会東京支部国際部との共同開催でした。

◆テーマ
「カンボジア・かものはしプロジェクト~女性社会起業家の想いと活動~」

◆講師
NPO法人かものはしプロジェクト共同代表 村田早耶香氏
 (団体概要)http://www.kamonohashi-project.net/about/
・2001 年 子どもの商業的性的搾取に反対する世界会議日本の若者代表 。
・2002 年 フェリス女学院大学在学中に NPO かものはしプロジェクトを発足させ、代表として活動。
・日経 WOMAN 「ウーマン・オブ・ザ・イヤー 2006リーダーシップ部門」史上最年少受賞。
 2006 年日本青年会議所「人間力大賞」参議院議長奨励賞受賞。

◆講演骨子
今、ソーシャルビジネスや国際協力を中心としてNPOの活動が注目されています。
日本のNPOは海外でも目覚ましい活躍をし、国際貢献をしています。その1つに主にカンボジアを舞台に活動する「NPOかものはしプロジェクト」があります。
かものはしプロジェクトが活動するシェムリアップではアンコールワット観光による経済開発が進む一方で、農村部には貧困と内戦(ポルポト戦争)の爪痕が残っています。起業当時一大学生であった村田代表が、どのようにこの課題に取組み、NPOを起業し国際支援活動を広げていったのか。ご自身の体験を講演いただきました。


2011年2月 例会

◆日時・場所
2月17日(木)19:00~22:00
リーダーズサロンなみへいにて
 ※ソーシャルビジネス研究会との共同開催でした。

◆テーマ
「無知もまた力なり~なみへい立ち上げのいきさつから自分の“使命”を考える~」

◆講師
川野 真理子 氏
・「リーダーズサロンなみへい」オーナー
・NPO法人キープラネット理事長
・ニュープラネット合同会社代表社員

◆講演骨子
40歳で起業家ネットワーク「キープラネット」を立ち上げ、5年後にNPO法人化。
10年間の活動後、2008年7月、23人の出資者から1540万円を集めて、キープラネットの次のステージとなるリーダーズサロン「なみへい」を開業。
立ち上げ時の苦労話と笑い話は、多くの“失敗したくない人々”に勇気と希望を与えるに違いありません。50歳過ぎの未経験スタートから2年半。
現在も未だ試行錯誤を繰り返し、無我夢中で全力投球。人がやらない無謀なことを実践しようとする力はどこからくるのでしょうか?
出資者の人たちは何を期待して、お金を出したのでしょうか。
この10年間で一番記憶に残っている2通のメールを通して、自分に与えられた“使命”を語っていただきました。

リーダーズサロンなみへいHP
http://www.namihei5963.com/index.shtml


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